2018年12月30日

ミューオンと呼ばれる素粒子を使って火山の透視する技術

ミューオンと呼ばれる素粒子を使って火山の透視する技術




ミューオンと呼ばれる素粒子を使って火山の透視する技術を開発するのだそうで、大学や研究機関などと政府が進める方針なのだそうです。

この新しい観測技術を開発することで、全国にある活発な活動をしている火山のマグマがどのようになっているのか観測できることが期待されています。

実際にこの技術を用いることでレントゲン写真のように透視できることから、火山の内部の状況を調べられるとされ、過去に火山調査へ利用されたこともあるようです。

人が近づけないあの事故のあった原子力発電所の原子炉の内部の調査にも、素粒子を使った透視技術で調べられた実績もあるのだそうです。

火山を透視する技術が完成すれば、他にも利用できる場所がかなり多いような気がしますので、かなり有望な技術ではないでしょうか。



Posted by lioren at 04:13